柏市保健所猫保護団体~猫を守ろうにゃん~

柏市保健所の猫保護団体の主な活動や近況、猫達の活動についてまとめています。

猫のしつけについて

里親募集から譲度を経て猫をペットとして、家族として迎え一緒に過ごすにはまずは猫のしつけが必要になります。猫のしつけについては猫の性格や生い立ちによって方法が異なってきます。子猫からしつけを教えなければならないこともあれば、既にしつけが済んでいる成猫もいます。柏市保健所猫保護団体では新しく猫を受け入れる方々向けにしつけのセミナーも随時行っています。まず、猫にはどんなしつけが必要なのか考えてみましょう。

猫のしつけと言えばまずはトイレですね。柏市保健所猫保護団体で里親募集に出している猫のほとんどは子猫も含めトイレのしつけは済んでいます。トイレのしつけというのはトイレできちんと尿や糞を出す、そのままの意味です。ただ子猫といってもまだ目も見えていない赤ちゃん猫に対してはこちらでトイレの世話をしなければなりません。今回は赤ちゃん猫を除いた猫のトイレのしつけについて簡単ではありますが説明させていただきます。

まずトイレに使用する道具についてです。トイレといっても様々な種類があります。トイレの容器だけでも蓋つきのものから丸い形や四角い形など。そして砂も多数種類があります。サラサラしているものからブロック型のものまで。最初はどれを選んだら良いかわからない場合は無難に蓋なしの容器と臭いがあまり目立たない砂を選びましょう。値段はお手頃なもので十分ですよ。柏市保健所猫保護団体で使用していたトイレ容器は蓋なしの少し大きめのものでした。

トイレを置く場所として猫にとって落ち着きのある場所に置いてあげましょう。あまり出入りのしない箇所などに設置してあげるのが良いですね。設置後、猫にトイレの場所を教えてあげます。その際、猫のトイレサインを見逃さずに。猫がそわそわし始めたり、床の臭いを嗅いだりし始めたらトイレのサインです。トイレまで猫を誘導してあげましょう。

猫はトイレをすぐ覚えます。なかなか覚えない場合は設置場所や砂を変えてみましょう。先住猫がいる場合はその猫を真似して覚えることもあります。柏市保健所猫保護団体の場合は先住猫の臭いでほとんどの猫は覚えました。ぜひ、試してみてください。